SVシングルS10 対面パオウーラツキ【最終51位 最終2098】

2シーズン連続で最終2桁取れました

来月から環境が変わるため簡単に書きます

レンタルはご自由にどうぞ

TN:カミタマ   51位 レート2098

TN:かみたま 130位 レート2047

 

【コンセプト】

対面構築

珍しい型で有利を取る

下手な私が勝つためには、珍しい型で想定外な要素から勝ちを狙いました。構築には変わったポケモンが多いです。

 

【構築経緯】

基本は前シーズンの流用です

①基本選出(目標勝率60%)

②補完枠

強い基本選出を決め、補完枠として苦手な構築への専用エースを設けることで構築を組みました。

 

①基本選出

<パオジアン + ウーラオス + トドロクツキ>

前シーズンも愛用してDLC環境後も使ってて強かった、パオジアンとウーラオスを軸に。

その後、3枠目を考えてました。かっこいい、DLCで強化された、イダイトウに強い。という理由でトドロクツキを採用しました。かっこいいだけじゃなくかなり強かったです。

 

②補完枠

構築の並びだけでは想像できないようなポケモンで苦手な構築を対策。

<ハバタクカミ>

キョジオーン、チオンジェン、受けループ対策枠(詳細は個体紹介にて)

<カイリュー>

ヘイラッシャ対策枠(詳細は個体紹介にて)

<テツノドグガ>

ドヒドイデ&チオンジェン対策枠。未選出。(詳細は個体紹介にて)

 

【個体紹介】

頼れるエース枠

積むウーラオスに弱い型ですが、環境に少なくなり追い風。耐久オーガポンが多くなりやや向かい風な環境だったが、それでも強かった。でんしは環境に強い電気テラスで使用。

<調整意図>

HD

ツツミフリドラ最高乱数以外耐え

ハバカミひかえめ眼鏡シャドボ最高乱数以外耐え

S

準速ガッサ抜き抜き

 

ヘイラッシャ対策、C特化両刀カイリュー

ヘイラッシャ構築は「物理受けヘイラッシャ」「特殊受けポケ」「エース」の構成が多く、エアスラッシュを見た後に引いてくる特殊受けも崩せるように両刀カイリューにしました。

前シーズンはエアスラッシュを10万ボルトにしていましたが、特殊受けに炎ポンを採用している構築が多くなったためエアスラッシュに変更しました。

 

チオンドヒド対策枠

最終日前日にチオンドヒドが多くてハバタクカミだと毒びしに対抗できなかったため採用しました。ですが、最終日には一度も対戦しなかったため未選出。一応少し苦手なハッサムには圧をかけてくれたと信じています。

 

あまりにもかっこいい枠

全イダイトウを狩り、遅いハバタクカミを狩り、でんじはカイリューサフゴを無理やり突破し、スカーフウーラオスを狩り、パオジアンを上からアイへでひるませて、初手コノヨザルを有利に突破し、オーガポンにも割と強く、沢山はたきおとしたポケモン

テンプレ型からずらして使うことで、相手がケアできない詰め筋を作れました。並びでは龍舞の積み型を想像するが、積まない対面駒として使用した。

<調整意図>

A

実数値をS-1で出来るだけ高く

飛行テラスアクロバット 無振りウーラオス確定 H252ウーラオス37.5%

S(ブエナでSアップ)

+1最速オーガポン抜き抜き

+2イドダイトウよりも早い

HBブエナハバタクカミより早い

でんじは後のカイリューサーフゴーより大体早い

<立ち回り>

初手コノヨははたき→アクロで落とせる。でんきだまとオボンの実をケアして、S-1でもコノヨの上から動ける。

 

キョジオーン、チオンジェン、受けループ対策枠

キョジオーンの後ろに炎ポンがいると辛かった。来シーズンも流行りそうなので回答を考えたい。

<立ち回り>

毒テラスキョジオーンは3積みまでして突破(自己再生で追いつかない)

キョジオーンの後ろにツツミがいる場合は、2回目みがわりのタイミングでサイコショックで押す。(交代アンコケア)

受けループは6積みからのサイコショック。悪テラスされたらムンフォ急所待ち。

 

初手様子見枠

テラスを切らずに技範囲を最大限に。サイコファングが想像以上に強かった。

<立ち回り>

初手水ウーラオスサイコファング+ふいうち。無振りは77%〜90%入るのでゲージで判断。耐久振りの場合はアクジェ読みウーラ引き。その場合はこちらが上とれている事が多い。初手ドレパン押されたら負け。

初手スカーフ水ウーラオスで、とんぼがえりの引き先がつらら落としを打ちたくなるようなポケモンの場合、再度ウーラオスが戻ってくることが多いためサイコファング連打。

カバルドン構築は、こちらがHP1になったあとにカバルドン投げてくるので交代読みつららおとし。

初手パオジアンミラーについては、自分よりも遅いパオジアンはゴツメやオボンの耐久型であることが多いためテラス読みつらら落とし。自分よりも早い場合は最速の同速を装い、せいけん。次ターン、先制技読みウーラ引き。初手に炎テラスや妖テラスきってきた場合はパオ切り。

ゴリランダー+ヒードランはゴリラの後ろからヒードランが来るためせいけん。火傷回避をお祈り。

 

【選出】

<基本>

パオジアン + ウーラオス + トドロクツキ

初手は基本パオジアン。なげつけそうなポケモンや、コノヨザルがいる時は初手にトドロクツキ。

<キョジオーン構築>

ハバタクカミ + パオジアン + トドロクツキ or ウーラオス

後ろからキョジオーンがくる場合は大体負けます。諦めています。毒テラス後にキョジオーンが交代されても最悪サイコファングで戦えるようにしておきます。

<ヘイラッシャ構築>

ウーラオス + カイリュー + @1

カイリューで全突破することを目指します。

<受けループ>

ハバタクカミでラッキーを突破して勝ち

 

【余談(自らの頭の整理)】

<対面構築への私見>

対面構築を使う場合、「選出択」と「受け対策」を解決する必要があると考えている。

「選出択」については、汎用的になりすぎない構築が必要だと考えている。これはプレイングが上手く、選出択が強い人には必要ない。私みたく上手くない場合は、BIG6のような汎用的対面構築を使うと、勝ち負けが選出択によるじゃんけんになりがちである。なので勝率70%程度を取れる基本選出を決めて、それを補完する枠を考えるのが重要だと思う。

「受け対策」は相手目線では見えない対策が重要だと考えている。これも選出択になるからである。モロバレルに対してサーフゴーを用意していれば対策になるが、相手がモロバレルを出さずにイーユイを出されれば逆に狩られる。というような選出択になってしまう。そのため、並びでは分からない対策をして、苦手な相手を出させて狩るというのが重要である。

<最終2桁前半の目標>

最終日の対戦で2桁前半と後半では大きな壁があると感じた。ここは未だ目指せない領域だと実感。この達成のために必要な要素を洗い出したい。誰か教えてください。

 

【さいごに】

前シーズンに続き2桁を取ることができました。

9/30朝は4位からスタートしましたが、最終日は強者の方々に負けまくりました。

反省点を活かして次シーズンも2桁を目指して頑張りたいと思います!